ペルソナの作り方|「誰にでも当てはまる」発信をやめるヨガ教室・サロンの集客設計

ペルソナの作り方|「誰にでも当てはまる」発信をやめるヨガ教室・サロンの集客設計
Webデザイナー きよみん

こんにちは!
ついつい口を出しすぎるWebデザイナーきよみんです!

アシスタント  クリちゃん

こんにちは!
アシスタントのクリちゃんです!

「ホームページもSNSもちゃんと整えたのに、なぜか問い合わせが増えない」
「投稿は続けているのに、誰の心にも刺さっていない気がする」

そんな漠然としたモヤモヤを抱えていませんか?

その原因の多くは、デザインの見た目ではなく「誰に向けて発信しているか」が曖昧なままになっていることにあります。マーケティング用語で言うペルソナが決まっていない状態です。

この記事では、ペルソナの作り方の基本と、ヨガ・ピラティス・フィットネス・美容サロンの現場で使える具体的な項目、そしてペルソナ設定で集客に落とし込むところまでを順番に解説します。

目次

「誰にでも当てはまる発信」が集客できない理由

結論からお伝えすると、ペルソナが曖昧な発信は、時間や広告費をかけても反応が薄いままになりがちです。

ペルソナとは?
自社の商品やサービスを利用してくれる「架空の1人の理想の顧客像」を、具体的な人物として描く手法のこと

年齢や性別といった属性の集団を指す「ターゲット」よりも、もう一段階解像度を上げて「その人が実在するかのように」描くのが特徴です。

ターゲットとペルソナの違いを具体例で比較した図

「30〜50代女性向け」「地域の方向け」で止まっている発信は、実はターゲットの段階で止まっており、ペルソナまで描けていません。誰にでも当てはまる言葉は、裏を返せば誰の記憶にも残らない言葉です。

うちも「地域の女性向け」って書いてるだけなんですが、それじゃダメなの…?

ダメじゃないけど、それだけだと「私のことだ」と思ってもらえないんだよね。もう一歩、具体的にしてみようね!

デザインを整える前に、誰の何を解決するのかを言葉ににして集客の土台を作ることが重要です。見た目のクオリティをいくら上げても、この土台が空白のままでは反応は変わりません。

ペルソナの作り方|集客に使える4つの項目とチェックリスト

実務で使えるペルソナ設定 やり方を、4つの項目に分けて紹介するね。頭に浮かぶ「あの生徒さん」「あのお客様」を思い出しながら埋めてみて!

集客に使えるペルソナを設定するための4つの項目

1. 年齢・ライフステージ

年齢だけでなく、仕事をしているか、子育て中か、独身かといった生活の段階まで書き出します。

具体的な例
38歳・2人の子どもを育てながらパートタイムで働く女性

2. 悩み・コンプレックス(顕在・潜在)

「運動不足を解消したい」という顕在的な悩みは、もっと深堀りして潜在的な悩みも考えましょう。

具体的な例
「本当は自分の時間が欲しい」
「人と比べて落ち込みたくない」
「20年後に健康な姿を孫にも見せたい」

3. 情報収集手段

  • Instagramで探す
  • Googleで「地域名+ヨガ教室」のように検索する
  • 知人の口コミで来る

など、情報収集手段によって、力を入れるべき発信の場所が変わります。

4. 決め手になる価値観

  1. 安さで選ぶ
  2. 信頼できる先生かどうかで選ぶ
  3. 共感できる世界観で選ぶ

など同じヨガ教室でも、決め手になる価値観は事業によって違います。

チェックリストとして、次の4つの質問に一言ずつ答えられるか試してみてください。

4つのチェックリスト

1、その人は何歳で、どんな生活をしている?
2、その人がいちばん人に言いにくい悩みは?
3、その人は困ったとき、まず何で調べる?
4、その人が最後に背中を押される決め手は何?

この4つがうまく出てこない場合は、まだペルソナが「なんとなくのイメージ」の段階にとどまっている合図です。

よくある失敗パターン

ペルソナ設計シートは作ったことがあるけど、正直そのあと使ってないかもしれない…

それ、あるあるだよ!シートはゴールじゃなくて、発信を作るたびに見返すものさしにしてね。

ペルソナ設定でよく見かける3つの失敗例
1、テンプレートのペルソナシートを埋めて、それで満足して終わってしまう
2、ペルソナは決めたのに、実際の発信内容やデザインには反映されていない
3、事業者本人が「来てほしい」と思う願望と、実際に来店している顧客像がずれている

理想の顧客像と実際の顧客像のズレを改善するBefore After

とくに3つ目は見落とされがちです。「本当はこんなお客様に来てほしい」という願望と、いま実際に予約が入っているお客様が違う場合、発信の方向性をどちらに合わせるかを一度整理する必要があります。

願望だけを追いかけると、既存のお客様との温度差が広がってしまうこともあります。

具体的な例
「本当は運動経験者向けの本格クラスを増やしたい」という願望があっても、実際に予約が入っているのは「運動が久しぶりで不安な初心者」ばかり、というケースはよくあります。

この場合、発信をいきなり上級者向けに寄せてしまうと、いま来てくれているお客様が離れるリスクがあります。願望を切り捨てる必要はありませんが、まずは「いま誰が来ているか」を土台にペルソナを描き、上級者向けの発信は別のタイミングや別の導線で少しずつ育てていく、という順番の判断が必要です。

ペルソナをホームページ・SNS・チラシに落とし込む考え方

ペルソナは、決めて終わりではなく、集客の導線に落とし込んで初めて意味を持ちます。

ペルソナをホームページやSNSなどの集客施策に反映する流れ

具体例1
ペルソナ:2人の子どもを育てながらパートタイムで働く女性

ホームページのキャッチコピー:「忙しい毎日の中で、自分のための60分を」

具体例2
ペルソナ:本格的に体を変えたい

専門性や実績を前面に出す

  • SNSの投稿テーマ
  • チラシのキャッチコピー
  • ホームページのファーストビュー

それぞれ担当者や作るタイミングが違っても、同じペルソナに向けて発信テーマを揃えることで、初めて見た人にも「一貫して自分に向けられている」という印象が伝わります。発信物ごとの相場や選び方については、以前の記事で個別に取り上げています。

関連記事

ペルソナが同じなら、名刺もチラシもホームページも、言葉の温度感は揃えるべきだよ!

自分だけで決めきれないときの相談の仕方

制作会社さんに相談するときって、何を伝えればいいんだっけ?

今回の4項目を話してくれたら十分だよ。「決まってない部分」も正直に伝えてね!

ここまで4項目チェックリストを紹介しましたが、実際にやってみると「これで合っているのか自信がない」という声をよくいただきます。

そんなときは、ターゲット設定やコンセプトから一緒に整理してくれる相談先を選ぶことをおすすめします。関連記事で詳細を書いています。

BestCreateは、頼まれたものをそのまま作るだけではなく、ターゲット設定や導線について気になる点があれば遠慮なくお伝えするスタイルで伴走しています。

ペルソナが曖昧なまま制作を進めると感じたときは、その場で一緒に立ち止まって整理しましょう。

まとめ

ペルソナ設定は、ロゴやホームページのデザインを決める前段階にあたる、集客導線全体の土台です。

  • 年齢・ライフステージ
  • 悩み
  • 情報収集手段
  • 価値観

という4つの項目を、実在する1人をイメージしながら言語化してみてください

何から整えればいいかわからない状態でも大丈夫です。BestCreateでは、デザインだけでなく、ターゲット・導線・見せ方まで一緒に整理します。今の事業に必要な一手を、一緒に考えましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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参考・参照URL

※ペルソナの一般的な定義・ターゲットとの違いについては、以下の外部記事を参考にしています(本文の集客導線への落とし込み方はBestCreate独自の見解です)。

ペルソナを整理したあとは、「うちが選ばれる理由」を言葉にする番です。その軸を決めるためのシートをお配りしています。

Webデザイナー きよみん

次のブログでまたお会いしましょう!

アシスタント  クリちゃん

ばいばい、またね〜!

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