サロン集客は「何から」で決まる|予約が増えない原因を見つける4段階の全体設計

サロン集客は「何から」で決まる|予約が増えない原因を見つける4段階の全体設計
Webデザイナー きよみん

こんにちは!
ついつい口を出しすぎるWebデザイナーきよみんです!

アシスタント  クリちゃん

こんにちは!
アシスタントのクリちゃんです!

  • 投稿は毎日続けている。
  • 予約サイトにも登録した。
  • 口コミもお願いしてみた。

やったことはどんどん増えているのに、予約表の埋まり方は変わらない。ヨガ・ピラティス、エステ、整体、美容サロンなど、通っていただくタイプのお店ほど、この悩みをよく耳にします。

そんなとき、多くの方が「まだ足りないのかもしれない」と考えて、次の施策を探しはじめます。でも、ここではっきりお伝えしたいことがあります。

サロンの集客がうまくいかない原因は、施策の「数」ではありません。お客様がサロンにたどり着くまでの道のりが、どこかで切れていることがほとんどです

この記事では、次の3つをお伝えします。

この記事でお伝えすること
  1. サロン集客を4段階に分けて、自分のサロンのどこが切れているかを特定する方法
  2. SNS・ホームページ・地域検索・チラシがそれぞれどの段階を担当するのか
  3. 「次に手を付ける1つ」の決め方
目次

サロン集客は「認知→比較→予約→リピート」の4段階で考える

集客の方法っていっぱいあるけど、うちには何が足りないのかな…?

方法から考えると必ず散らかるよ。まずはお客様の動きを4つに分けてみよう!

サロンの集客を施策の名前で考えると、

  • SNS
  • MEO
  • チラシ
  • 広告
  • 紹介

と、次々と候補が出てきます。候補が多いほど迷い、迷ったまま全部に少しずつ手を出して、どれも中途半端になります。

サロン集客の認知・比較・予約・リピートの4段階を示したフロー図

そこで、お客様の側から見た道のりを認知・比較・予約・リピートの4つの段階に分けます。集客はこの4つがつながっていることで最大の成果を出せます。

1、認知|まだサロンを知らない人に見つけてもらう段階

そもそも存在を知られていなければ、何も始まりません。SNSの投稿、地域検索、チラシ、紹介などが、ここを担当します。

チェックしてほしいこと

直近に来た複数の新規ユーザーが、それぞれどこで自分のサロンを知ったかというきっかけが把握できているか

  • きっかけがわかる…認知を意識して運営できている状態です。
  • きっかけがわからない…認知は「たまたま」で回っている状態です。

2、比較|見つけた人が「ここでいいのか」を確かめる段階

見つけてもらえても、お客様はその場では決めません。必ず他店と並べて、料金・メニュー・雰囲気・通いやすさ・先生の人柄を確かめます。サロン選びは体に触れてもらう買い物なので、確かめる時間が長くなるのが自然です。

チェックしてほしいこと

あなたのサロンの料金とメニューの内容は、確認しやすい場所にありますか?

  • わかる場所にある…比較されやすい状態です。
  • わかる場所にない…SNSの投稿をさかのぼらないと分からない状態で、比較の途中で離脱されやすい状態です。

3、予約|行くと決めた人が実際に予約する段階

「行こう」と思ったのに予約されないことは、かなりの頻度で起きます。理由は気持ちの問題ではなく、手間と不安です。

  • DMを送らないと予約できない
  • 営業時間内しか受け付けていない
  • 初回に何を持っていけばいいか書いていない

といった小さな引っかかりが、離脱につながってしまいます。

チェックしてほしいこと

営業時間外でも、新規ユーザーがスマホで、少ないタップ数で予約を完了できますか?

  • 予約できる…予約の途中で離脱されにくい状態です。
  • 予約できない…予約の途中で離脱されやすい状態です。

4、リピート|1回来た人がまた来る段階

新しいお客様を1人集めるより、来てくださった方にもう一度来ていただく方が、必要な労力は小さくなります。すでに信頼ができているぶん、認知と比較の工程を飛ばせるからです。

チェックしてほしいこと

初回の来店のあと、次回の来店が決まる割合を把握していますか?

  • 把握している…リピートをあげるための改善ができる状態です。
  • 把握していてない…リピートをあげるための改善がしづらい状態です。

その前に確認したい。4段階を設計しても効かないケースがある

4段階を整える前に、ひとつだけ確かめてほしいことがあるよ。

「あなたのお店はどんな人に価値提供するサロンかを一文で言えますか?つまり、具体的なターゲット(=ペルソナ)が明確でないと、上述の4段階をいくら整えても効果が薄くなります。

サロン集客におけるターゲットが曖昧な場合と明確な場合の違い

ターゲットは広げるほどお店の発信はぼやけてしまい、ユーザーに届きづらくなります。この状態だと、

  • 比較軸は価格と立地だけになる
  • 価格勝負に巻き込まれやすい
  • 値下げできないサロンから順に難しい経営が強いられる

という流れになってしまいます。「誰に届けるかが定まっていない 」場合は以下の関連記事を参考にしてください。

媒体の役割分担|SNS・ホームページ・地域検索・紙は担当が違う

やっぱりインスタが一番大事なのかな。どれを選べばいいの?

どれが優れてるかじゃなくて、どの段階を担当するかで選ぶんだよ!

SNS・ホームページ・Googleマップ・チラシなどサロン集客媒体の役割分担図

SNS(Instagramなど)|主に「認知」の役割

人柄や雰囲気を伝えながら、まだ知らない人に見つけてもらう役割です。

サロンとの相性は良い媒体ですが、比較と予約の受け皿としては弱いという弱点があります。過去の投稿は流れて見えなくなり、料金やメニューを一覧で確かめる用途には向いていないからです。

フォロワーが増えているのに予約が増えないという状態は、SNSの失敗ではありません。認知はできていて、その次で切れているというサインです。

ホームページ・LP|主に「比較」の役割

料金
メニュー
雰囲気
通う流れ
はじめての方への案内

判断に必要な材料を一か所に集約しておき、確認してもらう場所です。お客様が「ここでいいのか」「信頼できるのか」を確認する場所がないと、比較の途中で他店に移ります。

地域検索(Googleマップ)|「認知」と「予約」の交差点

「近くのサロン」と探している人は、すでに行く気になっています。サロンは商圏が限られるビジネスなので、この入口の重みが大きくなります。ここだけは、認知した瞬間に予約まで進む可能性がある特殊な段階です。

チラシ・紙|「検索していない地域の人」に届く

検索もSNSもしていない層に手渡しできる、数少ない手段です。商圏が半径数キロに収まるサロンほど、届く相手と来られる相手が一致します。

予約導線・リピート施策|段階と段階をつなぐ役割

予約フォームの分かりやすさ、初回案内の丁寧さ、次回予約の取り方、来店後の接触。地味ですが、ここは費用をかけずに直せる部分が多く残っています。

段階主に担当する媒体・仕組み主に担当する媒体・仕組み
認知SNS・地域検索・チラシ・紹介問い合わせ自体がほとんど来ない
比較ホームページ・LP・口コミ見られてはいるが予約に進まない/料金を何度も聞かれる
予約予約システム・地域検索・問い合わせ導線「行きたい」と言われたのに来店に至らない
リピート次回予約・来店後の連絡・会員導線体験には来るが継続しない

「何から手を付けるか」の決め方|増やすのではなく、切れている1か所を直す

診断はできたけど、複数当てはまっちゃった…どれからやればいいの?

いちばん上流で切れてる段階から直してね。下流を磨いても水は流れないよ!

4段階のうちいちばん上流で切れている段階から直しましょう具体例で見てみます。

サロン集客でどこから改善すべきかを判断する4段階の診断フロー

1、フォロワーは増えているのに体験予約が入らない場合
認知は足りていて、比較が切れています。ここでSNSの投稿数を増やしても、切れている場所は変わりません。やるべきは、料金・メニュー・通う流れを落ち着いて確認できる場所を整えることです。

2、体験には来るのに継続しない場合
リピートが切れています。この状態で新規集客を強化すると、穴の空いたバケツに水を足し続けることになります。一時的に新規の手を止めてでも、体験後の流れを設計する方が、結果的に早く安定します。

3、そもそも問い合わせが来ない場合
認知が切れています。まずは、自分の商圏にいる人が実際に使っている入口(地域検索なのか、SNSなのか、紙なのか)を1つ選んで、そこだけに集中します。

逆に、やってはいけない進め方も挙げておきます。

  • 媒体を同時に3つ始める(どれも中途半端になり、どれが効いたか分からなくなります)
  • 流行っているという理由だけで施策を選ぶ
  • 効果を測らないまま次の施策へ移る
  • 上流が切れているのに、下流の見た目を作り込む

費用のかけ方も同じ考え方です。金額の大小より、切れている段階にお金を使えているかが先です。

自力で進める範囲と、相談した方が早い場面の線引き

全部ひとりで抱えなくて大丈夫。切り分けだけ先に決めておこうね!

すべてを外注する必要はありません。線引きの目安をお伝えします。

自力で進めてよいこと
  1. 4段階のどこが切れているかの診断
  2. 予約までの手間を減らす(受付時間、初回案内、返信のテンプレート化)
  3. 次回予約の声かけをルール化する
  4. 既存ページの文言を、ターゲットに向けた言葉に直す
相談した方が早いこと
  1. 比較段階の受け皿(ホームページ・LP)を作り直す
  2. 媒体をまたいだ導線設計(SNSから予約までの流れを一本につなぐ)
  3. 外注するかどうかの判断そのもの

外注費が気になる場合は、先に相場を知っておくと判断がぶれません。以下の関連記事を参考にしてください。

まとめ

サロン集客は、方法の数ではなく順番で決まります。

  • お客様の道のりを認知→比較→予約→リピートの4段階に分ける
  • そもそも「誰に届けるサロンか」が言えるかを先に確認する
  • 媒体は優劣ではなく、どの段階を担当するかで選ぶ
  • いちばん上流で切れている段階から直す。増やすのは、つながってから

何から整えればいいかわからない状態でも大丈夫です。BestCreateでは、デザインだけでなく、ターゲット・導線・見せ方まで一緒に整理します。あなたの事業にとってのベストな一手を、一緒に作っていきましょう。

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参考・参照URL

本記事は統計データや金額を用いず、集客の全体設計という考え方を整理したものです。以下は本文からリンクした自社記事と、BestCreateのサービスページです。

Webデザイナー きよみん

次のブログでまたお会いしましょう!

アシスタント  クリちゃん

ばいばい、またね〜!

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