ランディングページとホームページの違いは?体験申込を増やしたい教室・サロンが先に作るべきなのはどちらか

ランディングページとホームページの違いは?体験申込を増やしたい教室・サロンが先に作るべきなのはどちらか
Webデザイナー きよみん

こんにちは!
ついつい口を出しすぎるWebデザイナーきよみんです!

アシスタント  クリちゃん

こんにちは!
アシスタントのクリちゃんです!

「広告を出すなら、ランディングページ(以下、LP)が必要ですよ」と知人や制作会社に言われた。

作った方がいいのはわかっている。でも、いま持っているホームページと何がどう違うのかがよくわからないまま、判断がつかずにいる。そんなお困りはありませんか?

さらに、誰に相談すればいいかわからず「よくわからないまま作って、また成果が出なかったらどうしよう」という不安な気持ちになってしまうのも無理はありません。

先に結論をお伝えします。LPとホームページの違いは、見た目でもページ数でもなく役割です。そして、小規模なヨガ・ピラティス教室やサロンの場合、「とりあえず両方」ではなく、ほとんどのケースで作るべき順番があります。

この記事では、役割の違いを整理したうえで、「うちの教室・サロンはどちらが先か」をご自身で判断できる基準までお伝えします。

目次

ランディングページとホームページの違いは、ページ数ではなく「役割」

LPってホームページと結局なにが違うの?縦に長いだけ…?

違うのは見た目じゃなくて役割だよ。使う場面がまるっきり別なの!

2つの役割の違い

1、ホームページ役割
事業全体の信用をまとめて置いておく場所です。どんな教室なのか、誰が教えているのか、料金はいくらか、どこにあるのか。調べられたときに、まとめて答えを返せる器だと考えてください。

2、ランディングページの役割
1つの申込に向けて背中を押す1枚です。「体験レッスンを申し込む」というたった1つのゴールに向けて、上から下まで一直線に読ませます。

同じ「Webページ」でも、目的も、来る人も、置くべき出口も違います。まずは6つの軸で並べてみます。

比較軸ホームページ(HP)ランディングページ(LP)
目的事業全体を伝える・信用してもらう1つの申込・予約を取る
ページ数複数ページ基本は1ページ(縦長)
主な流入検索・SNSプロフィール・名刺・紹介広告やSNS投稿からのリンク
読者の状態「どんな教室か調べたい」「もう少しで申し込みたい」
出口複数(メニュー・料金・アクセス・問い合わせ)1つだけ(体験の申込)
育て方ブログ・お知らせで積み上げる数値を分析して改善していく

※ページ数はあくまで一般的な形です。1ページ完結型のホームページや、複数ページ構成のLPもあります。大事なのは形ではなく、どちらの役割を担わせるかです。

なぜランディングページは縦長の1ページなのか

「ランディングページとは何か」を辞書的に言うと、広告や検索から訪問者が最初に着地(ランディング)するページのことです。ただ、実務で「LP」と呼ぶときは、広告の受け皿として作られた縦長の1枚を指すことがほとんどです

1ページで作られる理由は?
シンプルに、お金を払って呼んだ人を他のページへ逃がさないためです。

広告からの訪問者は、クリックや表示のたびに費用が発生しています。その人がメニュー一覧やブログへ寄り道して、そのまま離脱したら、その広告費は回収できません。だから、

悩みへの共感
→ 解決策
→ 実績
→ 料金
→ よくある質問
→ 申込フォーム

という順番を1本の道にして、迷わせずに最後まで運ぶ。その結果として縦長の見た目になります。

悩みへの共感から申込フォームまでを1本の道でつなぐLPの流れ

ホームページが担うのは「検索」に対応する役割

一方のホームページは、あなたの教室が候補に挙がったあとに効いてきます。つまり広告をかなくても「検索」された時に効果を発揮します。

たとえば、体験に来ようか迷っている方の多くは、「教室名+口コミ」「教室名+料金」で検索します。友人に紹介された人、チラシや名刺を受け取った人も同じです。

そのときに検索結果として出てくる情報が個人のSNSアカウントだけだと、「本当に行ってよいお店なのかな」というユーザーの不安が生まれたり、SNSだけでは掲載できない詳しい情報を十分に得られないことがあります

指名検索・紹介・名刺からの来訪に答えるのがホームページ。この役割は、LPでは代替できません。

指名検索・紹介・名刺からの来訪をホームページが受け止める構造

「LPを作りたい」の裏にある本当の問い

「LPを作りたいんです」とご相談いただく方の中で、実は広告を出したいわけではない方も一定数みえます。

本当ご要望は「申込を増やしたい」です。しかし申し込み増加までのロジックを正確に理解していないまま、LPという手をつけやすい投資方法に手が伸びているという状態が、とても多いのです。

投資額を増やすだけでは、課題を必ずしも解決できるとは限りません。むしろ原因がわからないまま増やすと、管理するページが増えて、実際に投資が回収につながっているのか管理できない、ということが起こります。

「違いはわかったけど、うちはどっち?」を分ける3つの質問

両方あったほうがいいって言われるけど、予算的にきびしいということもあるよね…。

大丈夫、順番は3つの質問でだいたい決まるよ。一緒に見ていこう!

判断に必要なのは、Webの知識ではありません。ご自身の事業の状況を3つ確認するだけです。

質問1|広告費を出す予定はあるか?

LPは、広告とセットで初めて効果を発揮します。つまり予算を使って売り上げを作る集客方法なので、広告を出さないままLPだけ作っても、訪問者がほとんど増えないままになります

もし「まだ広告は考えていない」なら、この時点でLPの優先度は下がります。

質問2|「教室名」で検索されたとき、出てくる場所はあるか?

現在の運用はInstagramのアカウントだけ、という場合は、ホームページが先です。入り口の紹介やチラシで興味を持ってくれた人が、最終的にあなたのお店の詳細を確認する場所がない状態だからです。

すでにSNSだけで運営していて迷いがある方は以下の関連記事で前提を整理してから、この記事の続きをご覧ください。

質問3|売りたいメニューは1つに絞れているか?

LPは特定の商品 / サービスにフルベットして紹介するページです。無料体験レッスンも、回数券も、物販も載せたい、という状態では、どれだけデザインを整えても訴求がぼやけます。

絞れていないなら、作るべきはページではなくオファー(誰に・何を・どんな条件で紹介するか)の設計が優先です。

3つの答えから、ご自身の状況を見極める

いまの状況先に作るもの理由
広告を出す予定がなく、ホームページもないホームページまず検索されたときに表示される状態を作る
ホームページはあり、売りたい体験メニューが決まっていて広告も出すLP広告の受け皿を1つの出口に絞る
どちらもなく、今すぐ申込がほしいLP →(申込が回り出したら)ホームページ先に資金を回収し、そのあと信用の器を作る
どちらもあるのに申込が増えないそもそものオファーと導線の見直し種類ではなくサイトの内容の問題

※LPだけで広告を出す場合は、LP内に会社概要・プライバシーポリシー・問い合わせ先を必ず入れてください。これらがないと広告審査で不承認になることがあります。人材・不動産・医療などの許認可が必要な業種では、免許番号の記載も求められます。

制作前に知っておきたいLPとホームページの3つの比較軸

比べるのは金額だけじゃないよ。制作のための3つの比較もセットで見てね!

1、制作にかかる期間
2、用意する原稿や写真の量
3、作ったあとの運用負荷

ここを知らずに制作の金額だけで比べると、あとから「思っていたのと違う」が起こります。

ホームページ
1、期間:ページ数が多いぶん準備するものが多くなり、制作期間も長くなります。
2、用意:メニュー、料金、講師紹介、アクセス、よくある質問。写真も文章もページの数だけ必要です。
3、運用負荷:公開後はブログやお知らせで少しずつ育てていける資産になります。つまりかかる負荷は大きいと言えます。

LP
1、期間:ページが1枚なので、制作そのものはHPに比べて短くて済みます。
2、用意:内容にもよりますが、HPに比べて少なく済みます。
3、運用不可:運用自体はそこまで負荷は大きくありませんが広告費が別途かかり続けるのはある種の負荷です。制作費だけを見て予算を組み、広告費が続かずに止まってしまうケースは本当に多いです。

ホームページ運用は「制作費+育てる手間」、LP運用は「制作費+広告費」が大前提です。かかるものの性質が違います。金額の目安については、それぞれ別の記事で詳しくまとめています。

ホームページとLPを制作期間・原稿や写真・公開後の負荷で比較した図

何を作るかを決めたあとにやるチェックリスト

どっちを作るにしても、先に決めるのは「中身」だよ!

1、ホームページを作る場合

1. 掲載するメニューと料金を整理する(載せないものも決める)
2. 教室の雰囲気が伝わる写真を用意する(人が写っているものを優先)
3. 予約手段を一本化する(電話・LINE・予約システムが乱立していないか)

2、LPを先に作る場合

1. 売る体験メニューを1つに決める(価格・回数・期限まで)
2. 広告予算の上限と、試す期間を先に決める
3. 申込が入ったあとの連絡フロー(誰が・いつ・何を送るか)を決める

3、両方そろったあとの役割分担

  1. 広告からの申込はLP
  2. 指名検索や紹介の受け止めはホームページ
  3. 日々の接点づくりはSNS

この3つが噛み合うと、それぞれの数字を切り分けて見られるようになります。改善すべき場所がわかる、というのが、順番を守っていちばん得られる価値です。

広告からの申込はLP、指名検索や紹介はホームページ、日々の接点づくりはSNSという役割分担

まとめ

この記事のまとめ
  • ランディングページとホームページの違いは、見た目やページ数ではなく役割。ホームページは信用を置く場所、LPは1つの申込を取る1枚
  • 「とりあえず両方」ではなく、広告予算・指名検索・売りたいメニューの3点で順番が決まる
  • LPは広告・オファー・受け皿の3つがそろって初めて機能する。1枚あれば申込が増える、という話ではない
  • 入れ物を増やす前に、中身(誰に・何を・いくらで)を決めることが、結局いちばんの近道

どちらを先に作るかお困りの場合はBestCreateにお任せください。デザインの前にターゲット・オファー・導線を一緒に整理し、いまの事業フェーズに必要な一手から順番に組み立てていきます。事業のベストを、一緒に作っていきましょう。

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次のブログでまたお会いしましょう!

アシスタント  クリちゃん

ばいばい、またね〜!

参考・参照URL

※本記事の判断基準は、BestCreateがヨガ・ピラティス教室やサロンの制作・支援を通じて得た実務上の見解です。費用の目安や広告の運用条件は事業規模・地域・時期によって変動するため、上記の関連記事とあわせて暫定的な目安としてご確認ください。

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